森林と人間社会って似てるね

森林では、木々がより光合成をしようと枝葉を有利な位置へと伸ばして競い合っている。

なんなら隣の木がない方が有利だ。

でも、木一本じゃ土地は豊かにならないし、生物も居着かない。

そうすると結局、自身も豊かにならないし枯れてしまう。

 

どんな大木で、立派な木でも、何もない土地に植林したらきっと枯れてしまうだろう。

それに、木は同じなのに威厳もなくなってしまう。

 

人間社会も同じだ。

 

確かに今生きている場で競っている隣人がいるだろう。

 

邪魔かもしれない(笑)

 

ただ、人は砂漠一人では行けていけないし、土地が豊かだとしても一人で暮らすとションボリだ。

 

我々人は、個人は、周囲の環境との相互作用で ”本人” たらしめている。

 

意外と、自分の肉体が、精神が、それこそが我なのだと思いがちだ。

 

でも実は、相互作用の中にある結節点。

 

幾重にも折り重なった因果の中、形が出来上がっているのが我々なのだ。

 

水面に複数の水滴が落ちる。

 

波うつ。

 

波と波がぶつかった所は盛り上がる。

 

そんな感じに、我々は発現している。

 

だが波はまたどこかへ流れていく。

 

隆起した水面はまた平面になる。

 

色即是空空即是色。